名古屋支部「増強講演会」を開催
同友会の魅力を伝えたいあなたに
7月24日
全国2位の会勢に
今年度、3000名の必達を掲げて増強に取り組んでいる愛知同友会では、6月29日に一宮地区が増強目標(15名)を達成するなど、前年度を上回る勢いで会員増強がすすんでいます。6月の尾張支部に続き、7月には東三河支部準備会と名古屋支部で増強講演会を開催しました。7月末には4カ月ぶりに増勢となり、会勢は2683名となり、会員数で大阪同友会を抜いて、全国第2位となりました。
同世代にもすごい経営者が
7月24四日の名古屋支部の増強講演会には会外参加者30名を含む総勢140名の経営者が集い、太田厚氏((株)太田電工社・名古屋支部副支部長)と、鋤柄修氏((株)エステム・中同協幹事長)の報告を聞きました。太田氏は、「大企業での修行を終えて実家に戻った時、情報量が激減し不安だった。誰でも良いから、何か教えてくれる人が欲しかった」と当時を振り返ります。やがて古くからの友人に、「同世代ですごい経営者がいる会がある」と同友会の事を聞かされ、さっそく入会します。同友会に入会して経営指針を成文化しますが、最初は「言葉選びに終始していた」と言います。やがて、いくつかの気づきを経て、解りやすい言葉で、社員がやりがいの持てる経営指針を完成させます。「少しずつですが、自らも企業も変わり始めています」と語ります。
「決断」が社長の仕事
鋤柄幹事長は、「友人と二人で作った会社に突然、労働組合ができ、悩んでいる時に、新聞に掲載された同友会の広告を見て、藁にも縋る思いで入会しました」と入会の動機を語ります。入会2年目から地区の役員になり、それから30年同友会で学び、現在では中同協幹事長として、全国の同友会を飛び回っていると言います。「社長の仕事は決断すること。そのためには山ほど勉強しなければなりません。そのため、自分で時間をつくらなければなりません」と、参加した経営者に語りかけました。当日は、11名の会外経営者が入会を申し込まれ、盛況のうちに幕を閉じました。