どうゆうき

▼10月28日第8回あいち経営フォーラムが開催された。今年の1月から準備を始め、会員の「声」を集約すべく、各地区会長にアンケートをお願いした。「経営課題」を徹底討議する場とのフォーラムの位置づけを再確認し、第7回フォーラムからの継続性を重視してコンセプトを決定した
▼今回のフォーラム作りを通して、地区まで「フォーラム」が、浸透しつつある手応えを感じた。幹事会や実行委員会、そしてスタッフのメンバーが総入れ替えではなく、継続して担当いただいた成果である。運営に関しても基本的なサイクルが確立でき、この運営方法は、全国的にも通用する「あいちスタイル」であると思う。また、今年は初めての土曜日開催ということで、平日では参加しずらい会員の方々も多く参加された
▼今回のフォーラムでは、愛知同友会会員を中心に分科会報告者をお願いし、行政関係者への参加呼びかけも積極的に行うことで「地元愛知」を意識した企画となった。継続性を重視しつつ、新たな取り組みにもトライするのが、フォーラムのスタイルである
▼私もこの4年間、実行委員長として関わってきたが、来期の体制も確立しつつあり、これで「フォーラム大学」から卒業できそうである。私のような若輩者が実行委員長という大役をまっとうできたのも、幹事会メンバーをはじめ、組織を越えた多くの方々のご支援・ご協力の賜である。愛知同友会の会員の皆さん、そして4年間、陰で支えて頂いた事務局員の皆さん、すべての方々に心から御礼申し上げます。

フォーラム実行委員長 上根 崇