学んで実践! 強い会社をつくろう!!
第８回あいち経営フォーラム
１０月２８日
経営課題を持って １０４４名が集う
存在価値を磨き上げる
１０月２８日（土）、名古屋国際会議場にて第八回あいち経営フォーラムが開催され、１４１４名が参加しました。基調講演では、（株）イビサの吉田茂会長が、「優しさの創造」と題し、素材にこだわり徹底したお客様第一主義を追求してきた経営体験を講演。その後、１２の分科会で各課題の報告と熱心な討論が交わされました。
コンセプトは「強い企業と存在価値」
好景気といわれながらも深まる先行き不透明感。地域・業種・規模の間での景況格差。加えて、採用難に突入した経営環境のなか、その会社ならではの企業づくりや経営理念の重要性をこのフォーラムのコンセプトとして打ち出しました。また、「自社を強くする為に戦略を学ぶ場」と位置付け、経営課題掘り起こしの活動も続けてきました。会員一人一人の経営課題を掘り起こし、集まった４百通のアンケート回答をベースに、分科会のテーマ主旨や内容が設定されました。今年は強い会社ということから、各分科会を「ブランド力」「技術の伝承」「新卒採用」というように「強み」で端的に打ち出し自社の経営課題から分科会を選んでいただくようにしたことも特徴です。
３年連続で１０００名を超える
昨年の全体研修会で、瀬戸地区から「フォーラムは常に経営課題を喚起しあう地区づくりの一環にある」という報告があり、各地区で終了後の報告会が増え始め、さらに今年度は、例会で会員一人ひとりが経営課題を明確にする機会がもたれるなど、地区づくりとフォーラムが一体となってきています。参加数は３年連続で１０００名を超えました。地区や支部の枠を超えて全県で集まり、じっくり時間をかけて討議するフォーラムを楽しみにしているという声が広がっています。内容・規模共に充実してきたフォーラムは、今回、１２の自治体から１７名の担当者の皆さんをお招きしました。終了後、中小企業経営者の学ぶ姿勢に「圧倒され、刺激を受けました」などの感想が寄せられていました。
◎来賓の皆様
《全体会》
①中部経済産業局産業部長 辻 信一様
②愛知県 産業労働部次長 藤井 敏夫様
③名古屋市 中小企業振興センター所長 小出 誠様
《パーティ》
④名古屋銀行 常務取締役 橋本 昭一様
⑤愛知銀行 取締役営業統括部部長 田口 勉様
⑥中京銀行 執行役員営業統括部部長 外川 誠一様
