秋の合同企業説明会
1社平均の訪問学生は昨年の3倍
共同求人委員会10月23日
10月23日(月)の午後、国際センターの展示室にて、共同求人委員会の「秋の合同企業説明会」が開催されました。これは、来年春大学などを卒業する新卒学生を対象としたもので、共同求人委員会参加企業でまだ未充足のため募集をと考える20社が参加した、オプション企画として行われたものです。
厳しい採用情勢での取り組み
大手企業もまだ追加募集をしているという、大変厳しい採用情勢の下で果たして学生が集まるだろうかという不安がありました。そのため、学生に対するPRは従来の学校のキャリアセンター(就職課)への依頼とメールによるDMだけでなく、ハガキによるDMも送りました。結果として、昨年並みの65名の学生の参加でしたが、開始時間直後からの入場者が多く、滞留時間も長かったため実際より参加者は多く感じられました。
挑戦する意欲を与える
今回特徴的だったのは、参加企業の皆さんで役割分担をするのではなく、運営委員が手分けをして、スタッフ(相談員)となり、受付が済むとすぐにガイダンスを兼ねて相談に乗りながら、各企業ブースを紹介するなどしたことです。このため、学生1人あたりの訪問ブース数も増えたと思います。学生のアンケートには、最初に説明を受けた時に緊張がほぐれたこと。また、説明を聞き、希望していた職種以外の企業にも挑戦してみようと思ったことなどの意見が多く見受けられました。「本日はものすごく大勢の方に来て頂きうれしく思いました。本日こられた学生は本当に行きたい会社を探しているタイプと、なかなか自分がどうしていいのか判らないタイプに分かれています。その中でも1〜2人はやる気のある子がいたので期待したいと思います。(M社)」参加出展した企業側から見ると、何人学生が座ったかは企業ごとにバラツキがありましたが、学生に対する印象は以上のようでした。