青年同友会連絡協議会
第3回共育講座
11月21日
卒業式オリエンテーション
11月17日
未来へのリレー 〜新会員編
今回の講座の主旨は、自発的な参加によってわかる同友会の魅力と、学んで実践している事例から入会してから自身の状況を見つめ直すことにありました。また、青年同友会のなり立ちや組織、独自性や貴重性の説明から、青年同友会への理解を深めることもその目的でした。まず(有)クライムテックの大山敏昌氏が、会を通じて経営者としての姿勢を学んだこと。そして「出来ている事はおかげさま、出来ていない事は自分のせい」と言う考え方が自身の経営にプラスになったことを報告しました。次に(有)中兵の山本敏弘氏は、同友会に入会した当時はマイナス思考だったこと。それから、例会で報告したり、指針書作りを経験する中で、自社の方向性や経営者としての目標や自信を掴んだことを報告頂きました。最後に、(株)キョウエイの山本靖也氏から、同友会の歴史や理念の根源など、同友会の本質を題材に新会員に説明しながら、今回のテーマである青同ビジョン「次代を創る」を報告していただきました。報告後のグループ討論では、報告者の話から経営者として熱い想いと、同友会の仲間同士で切磋琢磨し、自己の成長と自社の発展につなげたいとの意見が飛び交いました。参加者からは、他地区との合同の集まりに触発され、今以上に同友会活動に参加しようという意気込みを感じました。
(株)大京化学 中村 之則(尾張東青同)
卒業式オリエンテーション
卒業予定者に社業と同友会活動の繋がりを確認して頂くため、(株)名栄社の山田健夫氏に、青同時代から卒業後の活動を通して感じたことや、様々な取り組みを報告していただきました。内容は、@『人を巻き込んで活動する』ことで、人に迷惑(手間)を掛け互いの成長に結びつけて欲しいこと、A会活動・社業とも立ち止まらず(休眠)に続けて、自身・自社を成長させること、B移籍地区での活動を否定すると行動がおろそかになるので、まずは馴染むこと、C地区会長を経験しなければ、同友会に存在する意義がないこと、D自地区の活動のみに固執して、井の中の蛙にならないことでした。青同時代は同友会活動の議論で盛り上がっていましたが、今後は経営者としての議論で盛り上がり、自社へ持ち帰り、それを実践して会へ還元するサイクルを構築していくことを再確認しました。
(株)高橋技建 佐藤 裕之(名古屋第3青同)