経営指針講座修了式
2月26日
指針ある経営のスタート
秋コースが修了
経営指針講座の06年秋コース最後の講座「発表会と修了式」が行われました。「すべての会員企業が経営指針の確立と実践で黒字企業を目指そう」と始められた経営指針成文化の講座で通算して11期を迎えます。この講座は、7回の講座とその期間・約4カ月を使い、とにかく経営指針書を作ってしまおうという講座で、受講生28名でスタート、24名が指針書を作成して修了式を迎えました。講座の概要は、(有)がんばれ社長の武沢信行氏(中村地区)をコーディネーターとし、「経営指針とは何か」「経営理念を成文化する」「計画経営のための計数管理」「マーケティング計画」「内部管理体制」「指針書を完成させる」「発表会と修了式」という内容です。
とにかく指針書を作ってみよう!
講義、グループ討論、個人作業等を繰り返しながら、それぞれが自社の経営指針を、最低でも1枚の経営指針チャートに仕上げます。最終日には、24人全員が1枚の経営指針チャートにまとめたものを、1人3分以内でその特徴点や思いを発表しました。それぞれに質疑応答や感想が述べられた後、修了式に移り、全員に修了証書ならぬ「指針経営入門証書」と、記念品として中同協赤石会長の著書「経営理念」が手渡されました。更に、優秀賞として数名に武沢氏から著書のプレゼントもあり、全員が意気に燃えて講座を修了しました。