愛知学泉大学プレインターンシップ
2月9日
学生に熱く語りかける
愛知学泉大学(豊田)にてプレインターンシップの講義が行われ、曙工業(株)、岡設計(株)、(株)天狗堂、(株)東海共同印刷、(株)豊梱、(株)ライアスの六社が参加しました。これは昨年に引き続き、愛知学泉大学の経営学部より依頼があったものを、共同求人委員会で受けたものです。愛知学泉大学では3年生でインターンシップを受ける前の2年生に対して、プレインターンシップを行なっています。内容はインターンシップの意義を理解し、働くことの意味を考え、ビジネスマナー等を学ぶために3日間の授業を行うというものです。その3日目(最終日)には教員の話だけでなく「経営者と語る」と題して、実際の企業家から話を聞くものがあります。今回は共同求人委員会の経営者にご協力いただき、前半は大教室にて参加学生全員に対し、経営者がそれぞれ自社の概要や採用・育成にあたっての考え方などの話をしました。後半は、経営者1人に対し学生が10数名ずつで小さなゼミ教室に別れ、学生からの質疑応答を中心に進められました。学生はそれぞれ自己紹介をした後、自分のアルバイト体験などを語っていました。その中で、何のためにアルバイトをするのかとの経営者からの問いかけに、多くの学生は「お金のため」と答えていました。中には「ひまつぶし」と答えるなど、世代感覚の違いを感じさせられました。しかし、その後、学生から提出された感想文を見ると、学んだ内容はそれぞれ違いがありますが、共通した点があります。それは、経営者の経験に即した仕事観を聞くことにより、「仕事は厳しい、つらい」という感覚から、前向きな仕事観を持てたことでした。インターンシップ本番に向けて、着々と準備が進められています。