「合同企業説明会」1000名の学生が参加
共同求人委員会
三河地域(豊橋・岡崎)で初めて開催
旺盛な採用意欲
同友会の共同求人活動では、1社ではできないことを協力共同の力で実現しようと取り組んできています。これは、経営指針、社員との共育ち、そして指針書の採用計画に基づく新卒採用として、同友会の三位一体の経営活動の一つとして位置付けられているものです。
今年度は、各企業の採用意欲が高く、トータルコースで97社が、ウエッブ上でのコースで8社の合計105社と、過去最高の参加となりました。三河方面の企業からの参加希望も多くあり、三河地域で合同企業説明会を初めて開催しました。また早期開催を望む声もあり、オプションとして3月20日に第1回の合同企業説明会(名古屋・吹上ホール)を開催しました。4月には10日〜11日に名古屋(吹上ホール)、その1週間後の17日に豊橋(ホテルアソシア)が、18日には岡崎(岡崎ニューグランドホテル)で開催されました。そしてさらに連休後の5月8日〜9日名古屋(吹上ホール)で開催し、一連の今春の合同企業説明会を終えました。
地元指向の学生ニーズに応える
今回初めて三河で開催してわかったことは、やはり参加学生のほとんどが、三河出身者で地元就職を望んでの参加であったことです。参加学生の絶対数は少なかったのですが、地元の強みを生かし、上手に就職に結びつけばと、期待されるところです。大手の採用枠の拡大や、学生の合同企業説明会離れなど、厳しさが予想されました。確かに数年前の半数しか学生の参加はありませんでした。しかし、説明会の開催回数を増やしたことにより、参加学生のトータルは1000名を超えました。また、せっかく参加した学生が多くのブースを回ってもらおうと企画をした「4社以上回るとipod等が当たる抽選ができる」も功を奏してか、参加学生の4割以上が4社以上訪問しており、その7割の学生が働きたい会社があったと答えています。今後の採用・就職に結びつくことが期待されます。