稲沢地区 共育研究会
6月29日
経営指針の社員との共有
経営者と社員が共に学ぶ
稲沢地区では、経営指針の成文化が重要であるとの認識が広がり、成文化を試みる企業が増えつつあります。しかし、指針ある経営として実行していくためには、経営指針の社員との共有化が不可欠となります。そこでこの研究会が企画され、経営者と社員が同じ場所で同じように学ぶことにより、考え方を共有するベースを作るためのものです。第1回目の共育研究会を開会するまでは、期待と不安で一杯でしたが、会員・オブザーバ・社員の総勢49名の参加で開催できました。内容はまず、稲沢地区が昨年支部総会で上演した「雪どけの陽(がんばれ町工場)」を鑑賞し、その後グループ討論を行いました。
お互いをまず知る
最初は遠慮気味だった社員も、討論が進むにつれ各テーブルからは笑い声も聞かれるようになりました。そして所々で本音トークも飛び出すなど、賑やかな雰囲気でした。また、各テーブル討論の内容発表は社員が行い、自ら挙手をして発表する方ばかりで驚かされました。最後に出席者の皆さんから本研究会についてレポートを提出していただき、是非これからも続けて欲しいという意見をいただきました。今後は定期的にこの研究会を開催し、経営者と社員が同じ場所で学ぶことにより、考え方を共有するベースを作りたいと考えています。
(株)ワールド・クリーン 長尾 秀義