女性部会
6月7〜8日
女性の品格〜女性ならではの特徴を活かして
女性は女性の中で磨かれる
6月例会は、隔年ごとに開催される「女性経営者全国交流会」に愛知同友会より15名が参加しました。今回は「命育む女性の愛(パワー)で、地域とともに、社員とともに」のテーマで、東京同友会設営のもと10の分科会が繰り広げられた充実した2日間でした。
【参加者の感想より】
◆記念講演を始めとして分科会でも「女性ならでは」の人生の生き方、しなやかな発想の豊かさ、目的を持って継続して学ばれている姿に深い感動を覚えました。まさに女性がこれからの世界を作っていくのだと確信しました。(第1分科会に参加)
◆報告者の奥村繁子氏は、女性としての凛とした透明感の中にも柔軟な優しさが溢れた方でした。氏は「新連携」事業に参加し新たな事業分野をめざします。そして、ものづくり企業でなくても「コア企業」の認定を受け、これまでとは違うサービスや流通を経営指針にかかげました。このような、社員と共に育ちあう関係を確認し邁進する報告者から「自己革新に終わりなし」という信念とエネルギーを受け取りました。(第7分科会に参加)
◆女性の高学歴化、男女雇用機会均等、共同参画など世間で言われています。しかし、このような、女性の品格や女性ならではの特徴を活かしていくには、女性部会で私達経営者が学び、女性社員教育に活かしていく事が大切だと思います。「女性は女性の中で磨かれる」ということではないでしょうか。同友会でも女性が注目される環境になってきています。女性部会の存在意義を明確にしていかなければ、今だけの話題に終わってしまう恐れがあると思いました。これからの行政とのかかわりについて「行政が何をしてくれるのか」ではなく、「私達中小企業の女性経営者が何ができるのか」を明確にすべきです。女性部会の活動は時代にマッチしたものでなければと思いました。(第9分科会に参加)