三河支部 増強講演会
7月11日
同友会で出あった『経営指針』〜作ってからが本番だ!
2年ぶりの増強講演会
三河支部は今年度、「フォーラムまでに3000名会員達成」という県の方針を受け、「1人でも多く入会を」と、2年ぶりに支部の増強講演会を開催しました。当日は、会外からは七名のゲストを迎え、総勢五十名が参加。増強推進委員長の秋山一正氏((株)東宝商会・西地区)の報告を聞きました。秋山氏は冒頭、「愛知同友会は3000名を目指している。私は、今日ご参加のゲストさんに入会してもらうためにお話しします」とズバリ切り出しました。
志願して会に入会
サラリーマンだった秋山さんは、31歳のときに突然、子会社の社長に指名されました。それから、もともとの自動車部品製造に加え、遊戯機器の部品製造や環境機器販売など、時代の流れに合わせて複数の柱を確立します。その頃の事業は順風満帆にも見えたといいます。ところが、バブルが弾け、何をやってもうまくいかない日が続きました。そんな時に、新聞に載った同友会の記事を見て、自ら同友会に入会します。秋山氏が60歳の時でした。
ライバルを作れ
「経営者には、そんなことではダメだと言ってくれる仲間が必要です」と秋山氏は語ります。同業者間では絶対にできない関係が同友会ではつくれること。手本にしたい経営者を見つけ、お互いをライバル視しあって成長できる素晴らしい場所だと紹介しました。また、入会1年目で、200名の会員と名刺交換し、その人脈は今でも貴重な財産となっている体験などを報告しました。報告の後、ケーキを食べながらグループ討論を行い、思いのほか和んだ雰囲気で、ゲストも会員も本音を語り合うことができました。例会後の2次会にも、25名が参加。参加した5名のゲスト全員が入会を宣言し、拍手の中で閉会しました。