女性部会
1月18日
女性から見た『男女の職場』
講師 名古屋市総務局男女平等参画推進室 室長 大島尚美氏
新年早々の1月例会。今回は角度を変えて、名古屋市の職員である大島氏をお迎えして開催しました。参加者20名、テーマに魅せられてか、女性部例会にしては珍しい男性の参加者が多く、又、中部経済新聞社の取材もあり翌日の新聞に掲載されました。女性の社会進出が進み、様々なところで「男女平等参画社会」と言われています。今回は行政の立場から講演をして頂き、国別や県別の様々な指標の統計数字やグラフが紹介され、とても見やすく理解できました。DV、セクハラについては事例経緯を読み上げ、経営者としてどう対処すべきか、討論しました。角度を変えると色々な答えが出て来て解決するのは難しい問題です。その為にも、「男性の立場」「女性の立場」から職場を見つめ、「男女平等参画社会」にもっと学びを深める必要があると思いました。
(有)アイコー 高橋康子
参加者の感想より
●行政の立場からの報告は参考になりました。統計による数字には説得力があり、男女が共に気持ちよく働ける企画の同士作りが必要なのだと思いました。
●経営の面から女性の立場で何が問題になるか、育児、家事仕事のそれぞれについて問題を洗い出し、具体的な対策を考えて見たいと思います。
●気づかずにいた事が世間には色々実際にあるのだと知らされ、自分が今迄あまりにも鈍感だったのではと反省しています。これから結婚、出産を迎える女子社員たちが希望の持てる職場にと努力が大切、と痛感しました。
●知識として知らない事も多く勉強となりました。働く人達の立場になり社内環境整備に打ち込みます。