ニート・フリーター支援
3月8日
やってみよまい就職フェア
〜会員企業14社が出展協力
同友会が全面協力
同友会会員企業14社がブースを出展し、ニート、フリーター、そして新卒者を対象とした企業展「やってみよまい就職フェア」が開催されました。この企画は、名古屋市と特定非営利活動法人ICDSが主催し、同友会が全面協力した取り組みです。ニート、フリーターが増加傾向にある近年、ICDSとして就業体験と絡めた総合的な就職支援の一環としての就職フェアでした。わずか3時間半の間に、245名の若者がブースで面談しました。1社平均20分ほど話し込み、各社の魅力や、生きがい、働きがいなどを深めました。面談後、具体的な企業との面談が決まった若者は11名、企業見学の約束は24名にのぼりました。
「熱意に驚いた」
出展者の評価も高く、「面談によって新たな気付きがあった」「就職への熱意に驚いた」「ニート・フリーターというが、他の若者と変わりない」といった感想が寄せられました。また、より地域性を出して、他団体とも連携して、地域密着で規模を拡大して開催して欲しいという要望も出されるなど、次年度以降の実施も期待されます。労働法制が大きく変化する今、必然的にニート・フリーターが生み出される構図があります。安定した正規雇用は地域と中小企業の発展につながることを認識し、中小企業こそ地域雇用の源泉として、若者が希望のもてる企業づくりと雇用を担っていくことがますます求められています。