名古屋支部総会・役員研修会
3月29日
「学べる支部活動」めざす
支部例会の充実を
新年度のスタートを切る名古屋支部総会が3月29日に開催され、役員を中心に120名が参加、新年度方針を確認しあいました。活動経過の報告から始まり、2007年度決算の承認、そして役員選出を行い、今年3期目となる佐藤支部長を始め新年度支部役員が選出されました。続く新年度方針の提案では、佐藤支部長より「学べる支部活動」が提起されました。また、身近な会員の学びあいの場である地区活動の支援に加え、支部として経営課題解決の一助となる学習会「支部例会」の年六回開催が提案されました。そして「2010ビジョン推進三カ年計画」の実践として、現在のブロックを支部化し、より地区に密着した支部づくりの構想が提起されました。さらに、2008年度は支部化にむけての具体化を検討する年度となることが提起され、これらを踏まえ方針が承認されました。
研修会を同時開催
当日、総会終了後に新年度の役員研修会も開催。佐藤支部長より同友会での学びの体験が報告されました。自身の経営目的である「社員が生き生きと働き、成長できる企業づくり」の根底は、人間尊重の経営であり同友会の『労使見解』の実践であることに改めて確信をもったこと。その上で指針、採用、共育と教育を実践し、自立型企業づくりを進めれば進めるほど、社員が生き生きと働ける企業づくりが進化するという「企業変革のサイクル」を整理してきました。こうした自立型企業が増えることがひいては「中小企業憲章」実現につながるとまとめました。グループ討論では「同友会のめざす企業づくりが大変分かりやすく整理された」との感想が出され、参加者相互に今後の企業づくりに確信を持ちました。続いて森川幹事長より支部運営の説明、藤原幹事長より同友会の会計の考え方、新年度からの会計処理の変更点などの説明を行い、閉会となりました。