職場体験実習
7月31日〜8月1日
名古屋商業高校の学生を7社と事務局で受け入れ
社会的マナーを学ぶ
インターンシップを社会教育活動として取り組む同友会は、大学、高校、養護学校などと連携し、毎年継続して行っています。7月末には、名古屋商業高校の就業体験実習を初めて取り組む2社を含め会員企業7社と事務局が受け入れました。愛知同友会の事務局では昨年に引き続き2名を受入れ、「職業観を養う・社会的マナーを身につける・中小企業を知ってもらう」を目標に実習を行いました。職業観や社会人のマナーは、4月に入局した事務局員と入社2年目になる会員企業の社員の協力を得て、学生と社会人との違いや働く中で感じていることなど、生の体験談を聞かせて頂きました。
中小企業の魅力発見
中小企業を知ってもらうために、まず実習生のもっているイメージを思うまま出してもらいました。中小企業の数や規模、役割、社内の雰囲気や資金繰りのイメージなどが出された後、会員企業のホームページを見ながら事業内容や経営の考え方を紹介。話が進むにつれ、中小企業が創意と工夫で事業展開していることに惹きこまれ、見方が変わっていきました。翌日は、現場見学で雀おどり總本店(名古屋第四青同)に伺い、古橋社長の経営への思いを直に聞かせていただきました。実習で得たことは、今の自分を精一杯生きること、選択した道で自分を成長させていくこと、中小企業の魅力を発見したことでした。実習を終えて「中小企業は大黒柱」「地域を活性化させようと身近でがんばってくれている」と感想が語られました。実習は2日と短いですが、一期一会のこのチャンスに何を伝えていくのか。その中身をつくりながら、受入側も成長できる機会となりました。
◆名古屋商業高校実習受け入れ企業
・エイベックス(株)
・名古屋北法律事務所
・(株)三恵社
・(株)羽根田商会
・(株)OA推進センター
・(株)ラッシュ・インターナショナル
・東海EC(株)
・愛知同友会事務局