女性部会
埼玉同友会副代表理事を招請
6月27日
経営に責任が持てる女性へ
〜女性が変われば会社が発展
自立した女性
「女性が変われば会社が発展する」というテーマで女性部会の活性化と増強に繋げるため、埼玉同友会副代表理事のクラブファム委員長、久賀きよ江氏を招いて報告して頂きました。
報告を受け、パネルディスカッションが行われ、今後の女性部会のあり方や存在意義、そして展望について討論しました。討論では、経営者夫人・女性管理者はナンバーツーではなく、共同経営者であり、自からも経営革新の提案ができ、経営に責任が持てる女性であって欲しい。そんな自立した女性であるために、女性部会の確固たるビジョンを揚げ、女性部会が一丸となって、共に学び語り合い、魅力ある女性部会を目指すという活発な意見が出され、有意義な例会となりました。
(有)あいば原田愛子
岐阜同友会「あゆの会」と交流
7月25日
社員参加型企業を目指す
〜原点は「子育て」
人(社員)育て
7月の女性部会は、岐阜女性部あゆの会との交流例会として岐阜で行われ愛知から15名が参加しました。内容は、岐阜同友会の後藤三恵氏から、世界で活躍する豊かな子供を育てる母親になって欲しいと目指した「子育て・人(社員)育て」の体験を語っていただきました。後藤氏は、22年前に自宅で学習教材販売をスタート。身近なお客様の声に耳を傾けご縁を大切にしながら着実に事業拡大して会社を設立した、岐阜市内に40教室を持つ(株)アースプラン・ホップステップジャンプ語学スクールの代表者です。事業開始当初、仕事と子育てに追われる中、ご自身の子供の教育に関して手や口は出さず一見放任して育てていたようで、「手はかけないけど目はかけた」と自信を持って話されました。
プラス思考が大切
子供は、させられる勉強ではなくて、する(楽しむ)勉強でなくてはならないこと、そして続けることによって実になっていくのだと、しっかりとした信念と母親としての深い愛情を感じました。子育ては、会社経営にも通じるものがあると同氏。何事もプラス思考が大切、後退した考えではなく前を見て生きる姿勢。つまり未来型進行形で、1つずつの積木(仕事)を崩さないように積み上げていくことが必要だとのこと。会社では、トップダウンしないで社員参加型企業を目指しているそうです。グループ討論では、自社の組織作りの参考になった、もう少し早くこの報告が聞けたら自分の子育てに役立てたのにという声もありました。例会後、長良川鵜飼を楽しみながら歓談し、お互いの活動状況について話し、交流を深めることができました。鵜飼舟の篝火が優しく川面に映えて印象的でした。
吉井社会保険労務士事務所 吉井勝子