第3期三河支部経営指針発表会
9月6日
「労使見解」を入口に
第3期三河支部経営指針研究会の最終回・経営指針発表会は、受講者10名とスタッフその他含め総勢22名で開催され、講座にて波多野辰美氏と石田篤則氏が報告し、受講者がそれぞれ指針を発表しました。今期、研究会に参加頂いた方々に改めて感謝いたします。受講された方からは、「経営指針作りの第1歩になった」「自社について生の意見が聞けた」などの意見が出ました。また、「グループ討論で指摘を受け改善できた」「みんなでやるから作る事が出来た」との声も聞かれました。
検証、改善を行う
この研究会も今年で3年目です。思えば私自身受講生として参加した第1期。「好きな様に改善していい」と言われ報告内容を自社の体験報告に変更した第2期。そして今期、第2期受講者から有志を募り昨年末よりスタッフ会を開催してきました。そして、より良い研究会を目指し、みんなで討論し検証・改善に努めました。結果として今期は、基本である「労使見解」をまず学ぶ事になり四月に特別例会を開きました。講座内容も「経営理念」を3回、「方針」2回、「計画」1回、見直し1回と発表会(全8回)としました。今期「良かった」という声を多く頂けましたが、みんなで検証・改善(P―D―C―A)に務めた成果であると確信しています。今後、第4期に向けて「参加する側からスタッフへ」を実践し、検証・改善を行いこの研究会を更に良くしていく事を目指します。
板倉硝子店、板倉敏夫(三河第1青同)