三河支部共育研究会
10月10日
共に育つ関係をめざして
想いを共有
10月10日に、三河支部の共育研究会の全6回講座の第1講座が安城市勤労福祉会館で開催されました。同友会では、社員と共に育つ経営を目指しています。この共育研究会では、社長と幹部社員が一緒に参加して学び、仕事や生き方に対する思いや考え方を共有することで、それぞれの役割に責任を持ち、自ら考えて行動できるようになることを目指します。第1回目の今回は、三河支部の徳升支部長より「同友会とはこんな会〜共に育つとは」というテーマでお話をいただきました。まず、今回の共育研究会が、それぞれの会社の経営者が他社の従業員と接することで自社や自分の態度を見つめ直し、新たな気づきや学びを得てそれを自社に持ち帰り、社内改革をしようとする目的であることを確認しました。
継続的に発展する企業づくり
次に同友会の活動について、分かりやすく説明いただきました。同友会の求めるものとは、継続的に発展する企業作りであり、社員とベクトルを合わせるための指針の成文化をすすめ、社員を信頼できるパートナーとして、共に育つ人間関係をめざしていること。会合では毎回会内の仲間の経営体験を報告いただき、グループ討論で意見を交換しあうことで、人それぞれの違いを学ぶこと。また、毎回学んだことを自社に持ち帰り日々実践することでひとつずつ結果を出し、成長することをお話しいただきました。今回の共育研究会は、半年をかけて行われ17社より45名が参加するもの。当社からは検査担当のFさんに参加していただきました。慣れない場所で、戸惑いも多かったと思いますが、お互いにいろいろな気付きや学びを得ることができた有意義な機会になったと思います。
(株)蒲郡製作所 伊藤智啓