尾張支部
「経営者の集い」
人間尊重経営への道のり〜13名の入会者を迎える
鋤柄修氏(株)エステム会長/中同協会長
1月22日
人間の能力は無限
今年度2回目となる尾張支部「経営者の集い」は、報告者に中同協会長の鋤柄修氏(エステム会長)を迎え、ゲスト24名を含む94名で開催されました。テーマは「人間尊重経営への道のり〜人間の能力は無限だ!しかし時間は有限だ」です。創業時3名でスタートした会社が現在社員数400名を超える企業に成長していく過程、そして、様々な経営課題に直面し、それをどう克服したかなど、同友会での学びがどのように結びついたかを報告していただきました。
良きライバルを見つけよう
鋤柄氏は経営者としての資質を高める為28年前、新聞記事を見て志願して、同友会に入会します。そして先輩会員から学び、『労使見解』に基づいた指針・採用・共育の三位一体経営を1つ1つ実践してきました。結果、社員1人ひとりが自主的に行動し、土・日曜日に社内勉強会が行われる社風が築き上げられてきました。しかし、現状に満足することなく、「経営者はどんなことがあっても会社を維持し、発展させなければならない」と語ります。同友会で「謙虚に学び続けること」「良きライバルをつくること」「良き相談相手を見つけること」など、自身の体験をもとに参加者に訴えかけました。
「知り合い、学びあい、励ましあい」
「経営者の集い」は1人でも多くの経営者に同友会を理解し、入会して頂く場です。2部の懇親会では「和やかな雰囲気づくり」を大切にと、ゲストを中心としたグループ討論会も行われました。報告者の鋤柄氏も各テーブルを廻り、ゲスト参加者の質問に応対。また「同友会で学んだこと」「入会して自社や自分自身がどう変わったか」など会員自身が本音で語ることで、「知り合い、学びあい、励ましあい」という同友会の魅力をゲストの皆さんに伝えることができました。そんな会員1人ひとりの想いが通じて、13名の方が新たに同友会へ入会され、嬉しい結果となりました。
(株)アグメント 今津悠見