どうゆうき
▼昨年10月のリーマンショック当時、閣僚でさえあまり日本には影響がないだろうと発言していました。あれから7カ月が経過して日本の経済は、誰も予想できなかった程のどん底にあります。大企業は在庫調整、減産から工場閉鎖、人員整理と矢継ぎ早に対策を打ち、その影響で私達中小企業や国民生活に大きな津波となって押し寄せました。まさに私達は、試練の時代に直面しています
▼この様な経済情勢の中で、愛知同友会は緊急対策をとりながら、同友会の学びを実践し会員相互の連帯を強め、2010年ビジョン実現のため邁進してきました。2008年増強方針では、地区が自主目標を立て「どうしたら目標達成できるか」を共有課題として、全会員と役員のリーダーシップで16地区が増強目標を達成しました。全体としては、期首より64名増で終わり、中同協からも愛知に学べと激励が発信されています
▼2009年度本部方針は、2010年度末までの増強活動の連続性を持たせ、この2年間をラストイヤ−年度としています。「日常増強」と「戦略増強」の2つの方針を強く推し進め、同友会理念を日常的に言い伝えること。小さな事でもすべて本部と支部、地区及び他部門の各リーダーと共に連携し、徹底討論を行うこと。そして、PDCAをまわすことで、同じ方向性を持ち、心を1つにして皆んなで力を合わせる合力を発揮して、目標を必ず達成しましょう
▼この時代の変化にスピードを持って行動することで、会員企業と愛知同友会の未来展望が開かれてくると確信しています。
増強推進委員長:秋山 一正