報道部
3月4日
NHK報道部長との懇談会
明るい話題も提供して欲しい
報道部では、全国紙や地方紙の経済部長や編集長などで構成される名古屋経済部長会との懇談会をはじめ、マスコミ関係者との会合を企画し信頼関係の構築に努めています。その成果として、この間、マスコミ各社から企業取材の問い合わせが多く同友会の事務局に寄せられています。その中で、今回は、NHK名古屋放送局の報道部長を始め、ディレクターや記者の方をお呼びし懇談会を開催しました。村上報道部長は、経営者の視点から、「厳しい経済情勢だけが強調されている。頑張っている企業や事例などを紹介して、消費者に明るい話題を提供して欲しい」と要望しました。
同友会企業のがんばりを紹介
意見交換では、地元中小企業の置かれた状況が話し合われました。特に中小企業の経済情勢を察知する能力や脱トヨタへの取り組みへの質問がNHK側から出されました。現場の取り組みとしては、仕事量が減ったことで考える時間ができたこと。このような状況下であるからこそ、3年、5年先の戦略を精査している現状が報告されました。現在、同友会では中小企業緊急雇用安定助成金など国の施策に対する勉強会を行ったり、経営相談室を設けて、直面する経営課題の解決をサポートしています。最近のマスコミ報道では「雇用崩壊」と言われていますが、まず雇用を守り、仕事がない時期は社員教育を進めている事例も紹介されました。