どうゆうき
▼今年もあいち経営フォーラムの季節がやってきました。昨年9月15日のリーマンショックから1年が経ち、8月30日の総選挙で自民党から民主党へと与野党が逆転、9月には新しい内閣も誕生し、政権が交代しました。日本は今、ドラスティックに、「進化」しようとしています
▼第11回フォーラムは、今年1月の幹事会(準備会)から準備が始まりました。1月から3月までは、フォーラムが開催される10月の経済状況を、景況調査のデータも交えながら、フォーラム幹事がそれぞれの業種ごとに意見を出し合い、今回のキーワードである「進化」を導き出しました
▼4月からは各地区から選出された実行委員も加わり、3月に実施した経営課題アンケートを基に13の分科会を設置。実行委員による実行委員会を重ね、時には遠方の報告者とも打ち合わせを行いました。そして経営課題に沿った分科会づくりをして、十カ月に亘って、200名を超える人員をかけて創りあげてきました
▼まだ分科会が決まっていない方も、当日の総合受付で、参加可能な分科会を選んで参加できます。13の分科会では、愛知や他県の会員、学者や会外の経営者など、豊富な報告者の中から、経営課題解決のヒントになる分科会がみつかるはずです
▼景気も明るい兆しが見え始めていますが、まだまだ不安材料が多くあります。私達はどのような外部環境にも左右されず、常に会社を変化させ続けなければなりません。第11回あいち経営フォーラムで学び、進化し続ける企業になりましょう。
フォーラム実行委員長
宇佐美 隆行