新入社員フォローアップ研修会
入社から半年 成長を実感(9月18日)

先輩社員から学ぶ
4月に開催された新入社員共育研修会の参加社員を対象とした、新入社員フォローアップ研修会が9月18日に開催されました。
入社後半年の体験を交流しながら、お互いの成長を確認し、働きがいや今後の課題を明確にしました。
先輩社員の体験報告から学ぶ講座には、(有)森次エンターテインメントの鈴木哲広氏(入社3年目)と愛知中小企業家同友会事務局員の伊藤沙弥香氏(入局2年目)が登壇しました。
鈴木氏は「私は入社3年目で皆さんの3倍経験があります。しかし、その分失敗も3倍あります。失敗を恐れずに、成長の糧として欲しい」とアドバイスがありました。
プロとしての自覚
伊藤氏は「中途半端な仕事からは何も生まれない。プロとしての自覚を持ち、何を目的とした仕事なのかを明確にして取り組むことが大切です。失敗の原因を具体的に振り返り、次に活かして前向きに仕事を進めることで、新たなやりがいや仕事の楽しさが必ず発見できる」と報告し、参加者の共感を呼びました。
講座のまとめでは丹羽共育委員長より、(1)周囲から信頼され、他人に思いやりがあるか。(2)仕事と人生の関わりを自覚し、仕事の中に喜びや生きがいを見出せるか。(3)物事を大局的な立場で本質的に判断でき、自主的・創造的に対応できるか。(4)私生活を自ら律することができるか。(5)人との触れ合いを大切にし、積極的な謙虚さをもってたえず成長すること。これら5つのメッセージがあり、今後の活躍にエールが送られました。
中小企業にとって人材こそ企業発展のカギです。各社での新入社員の継続的な共育及び共育体制の確立が重要といえます。