広報部会
企業家たちの戦い 〜全国広報・情報化交流会プレ報告(9月15日)

(写真)パネル討論のリハーサルを開催

愛知の広報活動

本日の部会は全国広報・情報化交流会のプレ報告会として、広報部長の宇佐見氏、前報道部長の舟越氏、情報部長の浅井氏をパネラーとしてコーディネーターは中同協広報委員長の加藤氏が担当して開催されました。

まず加藤委員長から、愛知は全国に先駆け広報、情報の分野で新しい取り組みや多くの情報活用がされているとの報告があり、広報、報道、情報に分けた経緯をお聞きしました。

情報を早く正確に

20年前、事務局が作成してた同友Aichiを、会員の生の声を掲載するために、各地区に広報委員を配置し、地区の活動報告を会員から発信して掲載するようになりなりました。

また、情報のスピード化と各企業のITへの取り組み推進を促すために、出欠、例会等の情報発信基地として「あいどる」が設けられ、情報部が活動を始めました。

出欠の意思表明をFAXから「あいどる」に変えることから定着を図りましたが、なかなか浸透せず、各地区のあいどる委員の努力により徐々に浸透していきました。

今後、同友会の活動報告が貴重な活きたデーターとして蓄積され財産となり活用される事が期待されます。

同友会とマスコミのつながり

報道部の目指すマスコミとの関係は、慎重にかつ同友会が主導権を持った形でのお付き合いです。

「あいどる」でのアンケート調査はマスコミに高く評価され、同友会発信で報道され行政からも注目されています。更なるアンケート返信率向上を目指すと共に、中身の充実と会員に啓蒙を図る必要性があります。

同友会の調査が活きたデーターとして行政運営に活かされ中小企業の経営環境改善に寄与できる事を目指すことも大きな役割になってくると思います。

3部門の連携で情報発信

広報部は活動を紙面で伝え、報道部はマスコミとのネットワークを活用し同友会の今と未来を発信していきます。

情報部は「あいどる」の機能をさらに充実させ使い易さの追求と会員に積極的な参加を促します。

これら3部門が連携し優れた情報を会内外に発信し、同友会活動・運動の大きな推進力となる事で、2010年ビジョン達成の一翼を担う重要な組織となることでしょう。

 

(有)庭よし 柴田 義博