どうゆうき

▼10月22日〜23日に「全国広報・情報化交流会」が地元愛知県で開催され、全国の広報委員を中心に100名が参加しました。愛知での開催は10年ぶりで、他同友会との違いや情報戦略などを学びました。愛知では広報・情報・報道と分かれていますが、他同友会では広報部だけです。また行事の返信などFAXが当たり前の県が多くありました

 

▼交流会のメインテーマは「情報創造は我々の手で」。情報創造とは、会員が求める情報を効果的に生み出すこと。そして現場の声を早く収集し整理し発信していくことにあります。愛知同友会員3000名にさまざまな情報を提供することが広報の役目で、情報発信の大切さを感じました。経済状態の悪化など、情報を早く伝えることができれば経営者は手が打てます。情報を利用できる企業が強い企業です

 

▼愛知同友会では、「あいどる」で運営されていますが、他府県では中同協のe・doyuをみんなで使用しています。e・doyuの良い点は、SNS(ソーシャルネットワークシステム)にあります。そこには、さまざまな興味関心で結ばれた出会いの場が100以上もあり、ビジネスを呼びかけたり、趣味のコメントを交流したり、新鮮な情報の活用が行われています。交流会でSNSで知り合った他府県の会員が初対面にも関わらず、旧知の仲のようだったのには驚きました

 

▼全国の広報紙では、各県の広報活動の特色が出ています。「同友AICHI」も井の中の蛙にならないよう、他同友会の広報紙と比較し、良い点を吸収して切磋琢磨していきたいと思います。

 

広報部長 宇佐見 孝