男女共生委員会活動スタート
ジェンダーを超え新しい時代へ

自分らしく生きることの難しさを話し合う(6月4日)

国際会議で同友会理念を発信する

男女共生委員会は、

  1. 等しく認めあう(男女平等の意識つくり)
  2. 共につくりだす(あらゆる場への男女共同参画)
  3. 自分らしく生きる(いろいろな生き方を選べる環境つくり)
  4. 広く手をつなぐ(進展する国際化への対応)

の、4つの主要課題を追求し同友会理念を深める専門委員会として活動しています。

現在、委員登録は約30名で、毎月第1金曜日の午前中にメンバーのミニ報告会と課題学習会を中心に委員会を開催しています。

今年は9月19日〜21日に開催されるAPEC女性リーダーズ会合(WLN)にプロジェクトメンバーとして参加し、WLN会場オープンスペースの販売展示の企画を担当。国際会議においても同友会理念を発信し、日本の中小企業経営の英知を21カ国の女性経営者に知ってもらい、世界的な女性企業家のネットワークを広げる活動をします。

また、あいちフォーラムにおいては男女共生委員会の主要課題から分科会づくりに協力します。

男女共生という視点から女性の特性を活かす

女性の社会参画や自分らしく生きることの難しさは、決して女性だけで解決できる問題ではありません。

個人の尊重や男女平等が日本国憲法で保障されているにもかかわらず、50%の投票権を持ち、50%を優に超える購買力を持つ女性の、経済的な進出を保全するための構造的な障害が社会にあります。各々のエンパワーメントのためには、誰もが同じ出発点に立てる平等で公平な社会の実現が必要です。

男女共生委員会は「男女共生」という視点から、女性の特性を活かしつつも男性会員と共にジェンダーを超え、新しい時代の中小企業経営の課題に取り組みます。