共育講座「修了式」(7月16日)
「社長と向き合う事ができた」

21社から68名の会員と社員が参加(修了式での記念撮影)

 

第10期共育講座が全6講座を終えて7月16日に修了式を迎えました。今期の共育講座は21社から68名の会員と社員が参加しました。

経営指針の浸透、労使見解をベースにした講座編成で、他社の社長や社員と共にグループ討論で経営理念の重要性や、働きがい・生きがいなどのテーマを深めました。

 

修了式では、(株)浅井歯科技研の三品氏と、社員の山田氏が参加者を代表し「共育講座で学んだこと」というテーマで報告しました。

三品氏は、この講座を受けて自分の中に変化が起きていること。社員にも他社の社員と関わることで変化が出ている事を報告しました。また社員をこの講座に参加させるだけでも大変だったと述べ、社員が来てくれるか不安だったが修了式を迎えられて嬉しいと語りました。

グループ討論では、お互いに率直に議論して、学び合うことの重要性に気づいたと指摘しました。

 

山田氏は、社長が自分を講座に参加するように選んだ理由には、社内を1つにまとめて欲しいという意図があったのではないかと述べました。そして社長と意見が衝突しても、どうせ変わらないと諦めていましたが、この講座を通じて向き合うことが大切だと気付いたといいます。

これからが、会社を良くするための始まりで、課題はたくさんありますが、社員全員がこの会社で働きたいと思えるように努力していきたいと決意表明しました。

 

最後に共育委員長の丹羽氏より「社長自身が学び、実践することが重要です。社員の皆さんも、この学びを今後に生かして欲しい」と激励の挨拶を送りました。