あいち経営フォーラム(11月9日)にご参加を
進化のための、打ち手は無限

フォーラム実行委員長 宇佐美 隆行

 

総勢280人を超える実行委員がテーマや分科会内容を議論(6月28日第3回実行委員会)

経営課題が変化

リーマンショックに端を発した世界同時不況から、はや3年目を迎えました。まだまだ厳しい経営を強いられている企業や、危機を突破し進化の域にある企業などさまざまです。各社の経営課題は、金融や助成の緊急課題から「次の打ち手」へと進んでいることが、経営課題アンケートから見て取れます。大きな変化は、昨年度はなかった海外対応・海外戦略の課題で、今年は2つの分科会でこの内容を取り上げています。

回復実感のない景気

一時は株価も1万円を超え、大企業は増収増益で黒字へ転換。「景気の底打ち・踊り場」といった楽観的な言葉がメディアでは語られましたが、多くの中小・零細企業では、景気の回復は実感できません。それどころか、8月には円高が進み、日経平均株価は9000円台を割ろうかというところまで日本の経済は再び悪化しています。

このまま円高が長期化・恒久化すれば、大企業の海外への生産拠点移行は加速度を増し、私達中小企業はその対応に迫られます。

進化し続ける為に

今年のフォーラムは、「次への一手」のために細分化した経営課題に対応できるよう、昨年度から分科会を2つ増やし、15の分科会を設定。カテゴリーの趣向も昨年度から大きく変えて、企業変革支援プログラムにある、経営課題のカテゴリーに沿って5つに分類したので、より皆さんの経営課題にあわしやすくしました。

既に企業変革支援プログラムを行った方はもとより、自身の経営課題に迷っている方は、企業変革支援プログラムを活用すると、どの分科会がマッチするのかが、選びやすいと思います。

進化し続ける中小企業へと、そして進化のための無限にある打ち手のヒントを学び、今こそ実践するためにも、11月9日の第12回あいち経営フォーラムにご参加ください。