三河支部経営者の集い(7月20日)
東三河支部設立へ80名が集う

自社の経営理念ができるまでを語る樋口氏

苦難を越えて今がある

三河支部では、豊橋地区、豊川・蒲郡地区合同例会として、経営者の集いを開催、ゲスト15名を含む計80名が集いました。

東地区の樋口義高氏((株)トータルサービスネットワーク)を報告者に迎え、経営理念の必要性と社内への浸透をテーマに、パワーポイントの資料を使いながら、熱く報告をしていただきました。

ようやく書き上げた経営指針書が独りよがりだと気付かされた時。良かれと思って受けた雑誌の取材に、社員が全く関心を示さなかった時。

また、初めて採用した新卒社員が全員一緒に退職した時。このような数々のショックを同友会の仲間と共に乗り越えて、今があるという等身大の報告に、参加者は真剣に耳を傾けていました。

また、現在の経営理念に基づいた経営戦略も、余すところなく披露していただきました。

共に学ぶ仲間に

樋口氏は最後に、「今日の話は、初めての方には難しかったかもしれません。私も最初は同友会で言われていることが全く理解できませんでしたが、入会して仲間と学ぶうちにだんだんと理解できるようになりました。皆さんもぜひ入会し、共に学ぶ仲間になって、いつか経営体験を報告してください」とゲストに呼び掛けました。

会場を移した2次会にも、ゲストのほとんどが参加。樋口氏を囲んでの有意義な時間を過ごし、5名が入会を宣言しました。

豊橋地区、豊川・蒲郡地区は、昨年度は2地区そろって増強目標を達成。来年4月の東三河支部発足に向け、増強への気運が一層高まっています。