第11回理事会より(3月16日)

●会場 名古屋都市センター
●参加 29名/47名

【報告・確認事項】

(1)愛知県議選に向けた公開質問状の内容を報告。

(2)農業部会設立準備プロジェクトの立ち上げを承認。

(3)2020ビジョンの総論をまとめた「2020ビジョン大綱」を作成。これに基づき今後、詳細を検討。

(4)研究財団との連携について新年度の組織構想、5月27日に発足の集いを行うことを報告。

(5)全国研究集会及び第8分科会の結果を報告。

(6)中同協総会第12分科会「同友会理念の発信」にて加藤昌之理事(中同協広報委員長)が報告。

【討議・決議事項】

(1)新年度準備

  1. 3月29日県方針学習会(第2回)を開催。対象者に参加を呼びかける。
  2. 県総会のチラシが完成。「全体会」を新設。方針重点の「同友会らしい黒字企業」を深める。
  3. 総会議案の各部門方針案を報告。さらに検討を行い次回理事会で最終案を提案する。
  4. 新年度会組織図を確認。
  5. 新年度役員の選出
    ◎山本会長を顧問に推薦。
    ◎金融情勢などを踏まえ、会員企業の緊急企業再生支援の活動を展開する。これにあわせて担当理事を新たに選出。松波正晃氏を理事に推薦することを承認。
  6. 新年度の会議スケジュール、定例日を確認。

(2)「東日本大震災」への対応

  1. 「東日本震災復興支援本部」を設置。杉浦副会長を本部長とし、中同協と連携して活動する。
  2. 義援金について中同協の口座に各自直接振り込むようにする。
  3. 災害対策基金より100万円を震災の義援金として取り崩すことを承認。また新たに100万円を積み立てる。
  4. 市場で品薄となった物資の値上がりを待った買いだめ、売り惜しみが懸念される。1974年の「便乗値上げ売り惜しみ等の悪徳商人にはならない」声明の精神に則り、会員の経営姿勢を示す「悪徳商人にならない」声明の発表を行うことを承認。

【入退会承認】

●入会者     52名
●退会者     88名
●現会員数  3060名

【加藤副代表理事まとめ】

◎今回の震災を受けて自動車研究会の情報交換では石油確保の問題からプラスチック成型関連の会員で製品が作れない事態も起こっています。こうした影響が今後、各業界で発生します。例会をはじめ会員が集まる場での情報交換を行ってください。そして会員の知恵を結集し、お互いに乗り切っていきましょう。