産学連携
中小企業の魅力を学生に!
〜会員31名と事務局員が8大学で講師活動

高まる大学からの期待
ここ数年間、地元大学と愛知同友会との産学連携の取り組みが広がっています。大学の授業への出講依頼や、講座への協力・後援の依頼は年々増え、今年4〜7月には8つの大学の連続講座で、会員31名と事務局員3名が授業を行っています。
その他にも、昨年度後期には会員企業2社を対象に大学のゼミ生がヒアリングを行ったり、今年の後期には名古屋市立大学で15講座5名の会員が講義を担当する予定です。また一昨年度からは大学の先生の講義を会員経営者が聴講する連続講座も実施しています。
厳しい就活を勝ち抜くために
特に、リーマンショックの影響が残る中で起こった東日本大震災によって、大企業が採用を慎重に進める傾向が強まり、学生の目を中小企業に向けようと、今期はキャリア育成の分野での講義依頼が増えています。名古屋経済大学では会員4名が「中小企業の求める人材」のテーマで講義を行い、愛知学泉大学と名古屋文理大学では事務局員が地元で活躍する中小企業を紹介する講座を担当しました。
講義の中では、経営者自身が社会人として生きていくことの責任や働くことの楽しさを語り、学生の共感を得ています。中小企業のありのままの姿を生き生きと伝え、中小企業で働きたいと思う学生を1人でも増やしていきたいと考えています。
- 愛知学院大学「特別経営講座A」 (14講座7名)
- 愛知東邦大学「地域ビジネス特講 IV」 (12講座6名)
- 愛知工業大学「総合講義 I・II」 (8講座8名)
- 愛知学泉大学「業界研究」 (1講座1名)
- 名古屋文理大学「中小企業の魅力」 (1講座1名)
- 名古屋経済大学「キャリア基礎講座」 (4講座4名)
- 愛知淑徳大学「インターンシップ概論」 (6講座6名)
- 名古屋市立大学「問題認識特講」 (1講座1名)