名古屋ブロック3ステップ講座
「共通のフレーム」を持った学びあい

経営指針がフレーム
名古屋ブロックでは昨年度より経営指針推進プロジェクトを立ち上げ、会員の経営指針実践を促す様々な取り組みを行っています。 その1つとして労使見解、経営指針、管理会計の3つの課題を学ぶ「黒字経営をめざすための3ステップ講座」を開催。今年度第1回目はこの講座をより広げるために推進役である支部役員を中心に行われました。
第1講座では労使見解の紹介とその実践として、就業規則など諸規定の整備について学びました。第2講座では中同協「経営指針作成の手引き」をテキストに経営指針の必要性と内容について。最終の第3講座では実行性のある経営計画づくりのために管理会計の基礎講座と位置づけ、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の財務三表の構造を学びました。
学びを体系化
以上を踏まえ、後半期は新入会員を主な対象者として第2回講座を10月に開催。新会員オリエンテーション、3ステップ講座、支部での経営指針入門編という学びの体系化を図っていきます。
こうした取り組みを通じて、会員は入会したら中同協の経営指針作成のてびきに基づいた自社の経営指針を作成し、それを「共通のフレーム」とすることが重要になってきます。そして自社の経営指針を実践していくうえで、課題解決を図っていくために積極的に会活動に参加する状態をつくり出すことを推進していきます。