青同連協−共育例会(7月29日)
青年同友会で学んで
古橋 孝太氏 (株)雀おどり總本店
坂野 豊和氏 (株)まるは

学びを社業で実践
同友会には多くの組織があり、そこには多くの学びの場があります。自主的に学ぶ行動こそが、効果的に学びを得るための近道になります。
今例会は入会2年未満の青年同友会会員を対象に、「青年同友会で学んで、会社が変わった」というテーマのもと、2名の経営者が報告しました。
古橋氏は、34名で発足した青年同友会が、現在12地区750名を越える会員になるまでの歴史を辿りました。そして、青年同友会には「知る・学ぶ」「成長・発展」「仲間づくり」の3つの目的があり、次世代のリーダー育成の場であること。また、青年同友会でどう関わり、社業で実践するかを報告しました。
地区を越えた関わりあい
続いて坂野氏は、自社での実践を具体的に報告しました。握手からはじまる挨拶、原点の重要性、学ぶとは真似る事、パートナーカード、思いを形にするために社員とどう向き合うか、リーダーの育成などでした。もちろんすべてがスムーズにいったわけではありません。しかし同友会の学びを即実践してきた体験は参考になりました。
2人の報告の共通点は、同友会活動と社業とは不離一体の関係があり、その学びをいかに実践するかが大切なのだという事です。
今例会で参加した100名以上が、青年同友会の魅力、役割と存在意義、関わり方、そして社業での実践について学び合うことができました。今後、地区を越えた交流にもつながると思います。
(株)花井本店 花井 統誌生