男女共生委員会(7月1日)
ワークライフバランス推進施策の学習会

当日配布された参考資料

多様な人材に備え

少子高齢化が進展し、今後労働力確保が重要課題となってきます。子育て世代の女性や高齢者など多様な人材を確保していくためには、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を図って働ける場を作っていくことは中小企業においても喫緊の課題です。

こうした情勢を踏まえ、男女共生委員会では愛知県産業労働部の末松氏をお招きし、県のワークライフバランス推進施策の学習会を行いました。

 

2007年に「あいち子育て支援・働き方の見直し推進協議会」が設置。ワークライフバランスに積極的に取り組む企業を認定するファミリー・フレンドリー企業登録制度が創設されます。そして現在では「あいちワーク・ライフ・バランス推進協議会」に発展改組され、ワークライフバランス推進のキャンペーンなど広く県民、企業、教育機関などへ啓発が行われています。

 

続く懇談では、ファミリー・フレンドリー企業認定を受けている会員より自社の状況の報告がありました。特に県主催で認定企業による企業説明会が無料で開催されており、こうした場には結婚・出産後も働きたいと考える女性が集まり有益であることが紹介されました。

中小企業でのワークライフバランス推進のため今後もこうした懇談を行っていくことが確認され、閉会しました。