労務労働・障害者問題委員会(8月22日)
人を大切にする経営

障害者問題委員会では、雇用企業の見学も活動の一環

両委員会を結ぶ鍵

労務労働委員会と障害者問題委員会が、初の委員会交流を行いました。

労務労働委員会は、人を生かす経営「労使見解」を軸に、経営者の姿勢や何のために経営するのかを常に問いかけながら活動しています。障害者問題委員会は、障害者を取り巻く問題を中小企業経営者の立場で考え、すべての人が社会の一員として活躍できることをめざしています。

2つの委員会を結ぶキーワードは「人を大切にする経営」です。今日は、労務労働委員会から8名、障害者問題委員会から11名が参加。各委員会の活動紹介のあと、全員が「わが社の人間尊重経営とは〜委員会活動からの学び」のテーマで報告し、人的交流を深めました。

会から託されたテーマを追求

各委員からの報告では、各社の障害者との関わりや考え方、労使見解からの学びと実践が語られました。また、「経営環境が厳しさを増すなかで、血肉の通った人間尊重経営が問われる」「本当に人間を尊重するコンプライアンスとは、どうあるべきか」など、じっくりと意見交換したい課題も提起されました。

委員会は、愛知同友会から託されたテーマを継続して追求しています。そうした体験をもとに、他の委員会メンバーと交流することで新しい気づきが得られます。今後も継続して活動交流の場を設け、委員会同士の連携を通じて強い企業づくりにつなげていこうと、その意義が確認されました。