共同求人委員会(11月15日)
内定へ、採用へ、ラストチャンス
〜秋の合同企業説明会を開催

学生320人が来場
秋の気配が日に日に深まる中、共同求人委員会では秋の合同企業説明会を吹上ホールで開催しました。中小企業にとって厳しい経営環境が続く中、積極的に新卒を採用しようとする会員企業22社がブースを出展しました。
厳しい就職戦線を切り抜けようと、年内の内定獲得を目指す学生が、朝から続々と詰めかけ、受付終了までの6時間で320人が来場しました。これは秋の合同企業説明会では過去最多の参加者です。学生は出展企業の情報が記載されたガイドブックを片手に、目当ての企業のブースを次々と訪れ、メモを取りながら説明に聞き入りました。
企業ブースでは、1社あたり平均で37人の学生と面談。会員経営者と採用担当者が休憩も取らずに学生に対応していました。中には、資料が足りなくなり、コピーに走る企業もありました。
対面する場を大切に
学生・企業とも「年内に内定を決めて新年を迎えたい」という気持ちがあり、「これが今年のラストチャンス」と、お互いが真剣になって向き合う姿が印象的でした。
インターネットを活用した就職活動ばかりが取り上げられる昨今にあって、このように企業と学生とが直接面談できる場が少なくなっています。しかし、社長と直に話し、会社の夢や方向性を知ることは、会社・学生の双方にとって有益なことです。人間尊重の経営を目指す同友会であればこそ、このように直接対面する機会を大切にした採用活動をしています。
共同求人委員会では、次年度の共同求人活動への参加企業を募集中です。