西三河・東三河支部−企業展(2月20日)
経営理念を掲げて大交流 〜隣のあなたは何屋さん?

合同の企業展を開催
今年度、旧三河支部が「東・西」2つの新支部に再編されたことを記念して合同の企業展を開催しました。普段よく話をする地区会員同士でも、具体的な事業内容となると、意外と知らないことがあるからです。
今回の企業展は「同友会らしい企業展」にするために、ブースに経営理念を掲げることを出展条件としました。そのため、出展のために経営理念を作成した方もいました。
開会に先立って、豊明地区の吉川正道氏(吉川機械製作所)に報告をお願いしました。「異業種の集まりは、もっても5年」と言われていますが、吉川氏が代表を務める異業種交流会「エントロピ豊明」は17年も続いています。
ブレず挫けず17年
エントロピ豊明が17年にも亘りその活動を続けてこれた秘訣は、第1に、発足当時の趣旨を貫き、安易な妥協をしないこと。第2に、失敗しても挫けることなく、その教訓を次へ活かしていることだと感じました。
吉川氏はエントロピ豊明が開発した商品の具体的な事例や、開発に至る経過などを詳しく語り、異業種交流を考える人にとって有益なアドバイスとなりました。また、愛知万博に出展したロボットが完成するまでを密着取材したDVDも上映されました。
報告の後は、出展企業のPRとフリー交流タイムです。出展各社からは熱のこもったPRがあり、そこかしこで会話の花が咲いていました。
(株)大辰 柵木 春樹