政策研修交流会(3月26日)
地域に暮らす すべての人のために

80名が参加して

愛知県での条例制定に向けた動きを受けて、愛知同友会として初めての政策研修交流会が開催されました。当日は各地区会長、政策関係役員を中心に、会員、事務局合わせて80名が参加しました。

報告者には、豊田弘氏、李末竜氏、和田勝氏の3氏が登壇し、自身が中小企業憲章や条例運動に携わってきた経験が語られました。

豊田氏は、「政策活動は経営者や限られた人たちのためのものではなく、社員やその家族、地域に暮らすすべての人のために取り組むものである」と述べました。李氏からは、同友会だけで条例に取り組むのではなく、行政や他団体とともに活動していくことの重要性が伝えられました。

「条例元年」を会で掲げる

まとめとして、和田氏からは、同友会の政策活動はただ単に要求・要望を言うのではなく、社会が抱える課題に対して、経営者として学び、自社での取り組みを通して関わっていくこと自体が「同友会らしい政策活動」であることが報告されました。

今年度、愛知同友会は「条例元年」を掲げています。一人ひとりが大切にされる地域を目指して、条例運動に楽しく関わっていこうとまとめがありました。

当日上映されたパワーポイント「中小企業は地域の宝」は以下のURLよりご覧頂けます。
http://www.douyukai.or.jp/houkoku/0504/kensyo/index.html