東三河支部−増強例会(3月8日)
経営者の想いを学ぼう

横田 長氏  (有)菅原工務店

任される立場で知る

年度末が押し迫り東三河支部では「支部の増強目標を達成しよう」と、急遽、支部主催の増強例会を開催しました。2カ月の準備期間にもかかわらず、会外の経営者27名を含む、総勢86名が参加しました。

当日は豊川・蒲郡地区の前地区会長の横田長氏に、「経営者の想いを学ぼう」のテーマでお話をいただきました。

横田氏は取引先の紹介で同友会に入会しますが、当時はプレーイングマネージャーとして忙しく、携帯に朝かかってきた着信履歴が、その日のお昼には押し出されてしまうくらい多忙でした。しかし、役を任される中で少しずつ考え方が変わっていきます。仕事を任される立場に立つことで、社員の気持ちが少しずつ分かるようになりました。

同友会の学びの意義

また、役員になり例会に参加するようになると、自分が目標とする経営者と出会え、良い会社・良い経営者のモデルとしてその真似をすることから始めました。「同じ経営者として腹を割って語り合える仲間と出会い、異業種の経営者から自分の気付かないことを気付かされ、勇気づけられた」と横田氏は言います。

この例会には入会から3年未満の会員にも参加を呼びかけ、同友会で学ぶことは「経営の手法」ではなく、「経営者の考え方」であることと改めて確認しました。

当日は8名のゲストから入会宣言をいただくことができ、期首に掲げた目標である「会勢150名で新年度を迎える」ことを達成することができました。