広報部会(3月22日)
同友会の情報創造力

加藤 昌之氏  中同協広報委員長

情報を精査し、わかりやすい言葉で確実に届けることの必要性を説く加藤氏

情報を「創造」する

今期最後の広報部会は「同友会の情報発信力における課題」と題し加藤昌之氏(副代表理事・中同協広報委員長)より報告いただきました。

まず「情報収集体制のあり方」については、日常活動の記録が集まっていること、広報活動に多くの会員が関わっていることが重要だといいます。次に「情報の精査」として、理解しやすい言葉で伝えることと、会の方針や同友会の運動とリンクしていることの大切さがあげられました。「情報のネットワーク」では、会内の各部門のネットワークはきちんと整備されているか、行政やマスコミに確実に情報が届いているかが確認されました。

また「情報の発信力」として、読みやすい形であること、決まった日に届くこと、同友会の活動や運動を俯瞰できる内容であることの必要性が述べられました。最後に「発信力の目的と効果」について、機関紙に記録として残すことで、そこから学び、会員のベクトル合わせができるとの説明がありました。

今回、加藤氏の発表を聞いて「情報の創造」をすることが重要だと学びました。自社と社会との関係づくりをする時、自ら情報を創造し、地域社会に発信していかなければ残っていけません。地域に貢献できる会社にしていくためにも、今回学んだことを実践していきたいと思います。

 

(株)津喜地屋  鈴木 功一