広報部会(5月25日)
目指す方針を確認 〜支部長パネル討論

各支部の重点方針

5月の広報部会では、昨年同様「支部長パネル討論」を開催しました。宇佐見広報部長をコーディネーターに全10支部から6支部長をパネリストとして招き、支部の方針や方向性を各広報部員が理解し、自地区にその内容を伝え、擦り合わせできるようにとの主旨で行われました。

まず、各支部長から今期の重点方針と、そこに至った経緯を説明してもらいました。支部の方針はそれぞれ「自社の経営を語り合う」、「新しい出会いから学び合いへ」、「学びを自社に活かそう」、「選ばれる中小企業を目指そう」、「根の張る係わり合いで強い組織」、「原点を見つめ必要とされる会社づくり」です。堅実な方針からユニークな方針と、さまざまな内容でありながらも各支部長が共通して、県方針に沿った学びの場「互いの経営の話」をいかに構築するかという内容でした。

また、50周年を意識した取り組みについても聞くことができました。

語り伝えること

次に、増強についての考えを説明してもらいました。熱い思いだけでは長続きしないので、いかに自分が学び、「同友会で我が社が変わった」か、それを語り伝えること。何故を繰り返し、本質を解いていくと、増強という結果に繋がるというお話が頂けました。

最後に、各支部長の「同友会で学んだこと」をお聞きしました。組織の意味、人の重要性、チャレンジ精神、自身の役割の認識、夢を語れるようになった、などの学びがあげられました。

その後のグループ討論では、県方針の浸透はしているが、支部方針までは浸透しているか疑問であるとの意見が出ました。広報を通じそれらを浸透させていくことも含め、広報部会での学びを伝えることが私たち部員の役目であると改めて確認しあいました。

 

(株)浜地商店  浜地 日出雄