労務労働委員会(8月18日)
人間尊重という軸

ぶれない軸を持つ
労務労働委員会主催で人間尊重経営塾が行われ、8名が参加しました。この人間尊重経営塾は「答え」を誰かから教わる場ではなく、じっくりと討論をする中で、自ら考え気付いていく場とすることを主旨としています。
冒頭、委員長の吉田幸隆氏は「最近は経営課題をグループ会、例会で解決していくというパターンも多いのですが、人間尊重というぶれない軸を持ち、自分と向き合う時間を大切にしている塾の必要性を再度確認していきたい」とのべました。
人に関する課題は、経営者が抱える永遠のテーマといえます。この塾では、参加者が他の参加者の課題を自分の事として捉え、納得いくまで深め合うことで、自分が悩みを打ち明ける時にもスムーズに聞き入れることができます。また、一人一人にじっくり時間をかけることで「なんのために経営しているのか」という本質が見えてくるのです。
今年は、人を生かす経営全国交流会が愛知で開催されます。「人を生かす」とはどういうことなのか、人間尊重経営塾でも再度そこに着目し、じっくり考えていく予定です。
次回は12月に開催予定です。人に関わる課題を根本から考えることができる、人間尊重経営塾に参加されることをお薦めします。