第13期共育講座−第7講座(10月26日)
「生きること」「働くこと」「学ぶこと」
杉浦 昭男 氏 真和建装(株)

第13期社員と学ぶ共育講座(28社、81名が参加)第7講座、杉浦昭男氏の報告を紹介します。
会社は異体同心の営み
私の会社は塗装防水工事と自社開発製品を販売しています。創業から47年、同友会で学び社員と夢を語り合いながら「社員とともに」という同友会精神を実践してきたと思っています。
生きるとは、人間の本能であり使命だと考えます。働くことは、生き生きと生きるための大切な行為です。生きること・働くこと・学ぶことを謙虚に実践することが、人が成長する基本だと思います。
会社とは、経営者と社員が夢を語り合う異体同心の営みです。お互いが一人の人間として対等に向き合うことから信頼関係は生まれます。社員と会社や社員の夢を真剣に語り合うことなしに、共に育つことはできないと思います。また、経営者自らが変わり、経営理念を自らの鏡としてブレない姿勢で共に歩むことが大切ではないでしょうか。
経営者の成功とは何か。私は、「この会社は俺たちの手で守っていく」という想いを持ち、苦楽を共にできる社員がいるかどうかだと思います。