共同求人委員会(11月8日)
秋の合同企業説明会 〜内定へのラストチャンス

26社が出展し、訪れる学生と面談

学生240人が来場

残暑も緩み、ようやく秋の訪れが感じられるようになった11月8日、共同求人委員会では今年度最終の合同企業説明会を開催しました。

今年の前半期は大企業の採用が回復傾向にあり、中小企業の内定を辞退する学生が増加するなど、夏までに予定数を充足できなかった企業や、今秋から新たに新卒採用に取り組む企業など、会員26社が出展。大学・短大・専門学校を来春卒業予定の学生が開場前から列をつくり、終了までの7時間で約240人の学生が入場しました。

顔を突き合わせて

就職活動期間が長期化する中、企業側も学生側も、この日を「内定へのラストチャンス」と位置付け、年内に内定を確保しようと真剣に向き合っていました。

最近はインターネットを利用した就職活動が主流となり、学生の多くが事前に情報を収集した上で、業種や職種・勤務地などを絞り込んで来場します。しかし実際に同友会会員企業に就職した学生のほとんどが、「合説会場で社長の話を聞いて、働きたいと思った」と回答しています。

同じように、企業の側も「履歴書やエントリーシートではなく、ブースで話すことで学生の本当の姿が見えてくる」と話しています。合同企業説明会の会場で学生と経営者が直接面談できることは、入社後のミスマッチを減らすことにも役立っています。

共同求人委員会では、次年度の出展企業を募集しています。詳しくは同友会事務局までお問い合わせください。