経営指針実践編(計画作成) (10月24〜25日)
経営者の意志を一貫させる

昨年6月から開講した経営指針実践編講座。理念作成、修正経営理念の検討、方針作成を経て、今回は中期経営計画および単年度計画の作成に取り組みました。

社員の仕事の意義

社員一人ひとりがなぜ何のために今この仕事をするのか、何が重要なのか、全社方針と部門方針の関係など、自ら目的意識を持って計画を遂行することが重要です。

今講座では、高い士気のもと社員の自発性が発揮される同友会らしい経営指針の計画の作成を学び、事例報告や相互の討議で深めました。

初めに事例報告で問題提起がなされました。理念の実現のための方針と戦略、それを具体化する計画であり、数値計画も各社の方針や何を重視するかで異なります。

負けない体制をつくる

付加価値をどう生み出すかが経営であり、1人あたり付加価値額をいかに高めるか、そしてどう配分するか。そこに理念と戦略的意志を一貫させることが管理会計です。

目標利益、固定費計画、そして売上目標を決め、中期計画と単年度行動計画を立てました。自社の根本的課題に働きかけ負けない体制をつくる計画へと練り合いました。

 

※次年度の実践編講座の受講者を募集中です。