名古屋第2支部例会(1月23日)
同友会の学びの実践
 〜厳しい時代を勝ち抜くために

林 永芳氏  (株)浜木綿

林 永芳氏

50年の歴史を振り返る

名古屋第2支部合同例会が愛知同友会50周年記念支部行事として行われ、136名が参加しました。

尾崎浩一支部長の挨拶で始まった記念式典では愛知同友会50年の歴史がDVD上映され、その後、名古屋第2支部に所属する会歴40年以上の会員への表彰が行われました。そして浅海正義氏(会歴50年・千種地区)、犬飼健氏(同45年・昭和地区)、棚橋紀夫氏(同41年・東地区)、名倉輝光氏(同40年・千種地区)の4名に、支部から表彰状と記念品が贈られました。

記念講演では、浜木綿代表取締役の林永芳氏が「同友会の学びをどう実践すれば成功するのか〜厳しい時代を勝ち抜くために」をテーマに報告しました。

林氏は京都出身で、自ら起業した貿易会社を経て実父が開業した浜木綿に入社し、38歳で社長に就任しました。

学びを基に企業づくり

2店舗だった店舗を27店舗に増やし、2億円だった売り上げを40億円まで拡大した経験をもとに、林氏は同友会の学びの重要性を報告。マーケティング、理念 ― 目標 ― 行動指針の考え方、ニーズとウォンツの関係など多岐にわたる内容で、様々な角度からの分析・解析は参加者一同の心に強く訴えました。

懇親会では各地区での「絆」をテーマに、日頃の仲間づくりと企業づくりの歴史が紹介されました。積み重ねられた歴史を土台にさらなる発展を誓う力強い発言で、同友会がなぜ躍進を続けられるかが理解できた気がします。

 

(株)ケイエーシステム  新谷 健