東三河支部農業研究会(1月29日)
これからの農業経営
 〜北海道の先進事例から学ぶ

東三河支部農業研究会の記念例会に80人が参加し、先進事例を学ぶ

東三河の営農者ら80人が参加

日本でトップレベルの農業地帯でもある東三河地域。この地にある東三河支部の農業経営者会員有志によって、昨年4月に東三河支部農業研究会が発足し、記念例会が開催されました。

当日は、東三河支部会員の他に、県の農業部会のメンバーや、地元の営農者など総勢80人が参加。北海道同友会とかち支部から、中藪農園の中薮俊秀氏、児玉ヘルス商事の児玉誠也氏、大野ファームの大野泰裕氏の、農業経営部会の歴代部会長3人をパネリストに迎えました。そして、既成組織を通さない自主流通の可能性や、農業を取り巻く環境変化への対応、6次産業化による余剰生産分の独自商品化・ブランド化への取り組みなどについての事例を報告いただきました。

参加者は熱心にメモを取りながら報告に聞き入り、その後の質疑応答でも、営農者ならではの技術的な質問が相次ぐなど、参加者の関心の高さを実感できました。