障害者問題委員会(2月1日)
名古屋市立西養護学校を訪問

生徒たちの笑顔に迎えられた障害者問題委員のみなさん

生徒の笑顔と作品と

名古屋市中川区にある名古屋市立西養護学校で開催された「ウェストフェア」に障害者問題委員の総勢10名で参加しました。体育館は「木工・陶芸・園芸・縫製・織物・手工芸」のブースに分かれ、高校3年生の生徒の作品展兼展示即売会が盛大に行われていました。

森教頭の案内のもと、10時からウェストフェアに参加し、思い思いに作品展を楽しみました。レジで待っているのは生徒たちの期待に満ちた笑顔です。私は縫製ブースで、ポケットティッシュ入れなど8点計1000円を購入しました。どの作品もとても丁寧な仕上がりです。他のメンバーも、ペン立て(木工)、植物の苗(園芸)など、それぞれに収穫したものを抱えて戻ってきました。

 

西養護学校には現在、約150名の知的に障害のある児童・生徒が在籍しており、そのうち高等部では1学年約45名が学んでいます。

木工・陶芸の実習では、終日を作業にあてて集中力を養い、卒業後もフォローの企業訪問を行っているといいます。最近は100%の就職率(作業所含む)で、定着率も良いそうです。お話から、ますます作品のクオリティや作業意欲の高さがうかがえ、作者の生徒たちを頼もしく感じました。

同友会では、働きやすく、また働きがいのある職場の実践としての雇用が広がるよう取り組んでいます。みなさま、是非、委員会の活動にご参加ください。

 

弁護士法人 名古屋E&J法律事務所  吉江 仁子