青同連協−あいち青年同友会合同例会(2月23日)
夢・愛・力(ゆめ、あいちから)

佐藤 祐一氏  (株)羽根田商会

563名が参加

「あいちから未来を変える」夢愛力(ゆめ、あいちから)〜共に学び、己を磨き、未来創造の担い手になろう!〜が開催され、愛知青年同友会会員409名、支部会員85名、県外参加者69名の計563名が参加しました。

青年同友会連絡協議会代表の西田栄一氏から、青年同友会発足から42年を経て13地区800名の会員組織になり、歴史の重みを感じながら未来へ引き継ぐとの力強い挨拶があり、戸田啓二PJLからは思いのこもった主旨目的の説明がありました。

基調報告では、同友会の学びを活かし徹底した経営分析をしている佐藤祐一氏(羽根田商会)が報告しました。佐藤氏は、同じ事を繰り返していては生き残れない非連続の時代にさしかかったと指摘。今後、愛知県の製造業は半分になることが予測され、経営者は未来像をしっかりと描く必要があると語りました。

佐藤氏の、客観的な数値や現場情報をまとめて計画に落とし込む科学的な経営をしている点に感じ入りました。その報告は分科会への良い投げかけとなったと思います。

共に学び、己を磨く

8つの分科会のテーマと報告者は、以下の通りです。

第1分科会は【ビジョン】をテーマに繁野民輝氏(ユーエス計画研究所)。第2分科会は【自立型企業】をテーマに田中忍氏(ホームドック、タイキ)。第3分科会は【海外】をテーマに戸田浩司氏(トーケン樹脂化学)。第4分科会は【経営指針】をテーマに馬場公平氏(ブラット)。第5分科会は【事業継承】をテーマに増田伸太郎氏(増田ビニール)。第6分科会は【顧客創造】をテーマに鈴木良博氏(オネストン)。第7分科会は【市場創造】をテーマに東京同友会の山口裕詮氏(ハーツ)。第8分科会は【経営者】をテーマに河合盛生氏(三和木工)が報告しました。

そして交流会では、会員による食事と参加者の満足の気持ちが繋がり、一体感のある懇親会となりました。関わったすべての方に感謝すると共に、ここで学んだことを実践して、あいち合同例会での報告者になれるよう努めたいと思います。

 

(有)中兵  山本 敏弘