東三河支部 共育例会(4月19日)
働くことを通じて自分をよくしよう

加藤 輝美氏  (株)ケイ・クリエイト

社員同伴の支部例会で働く意義を考える

何のために働くか

毎年4月1日に、企業は一斉に新入社員を迎えます。今年入社した新入社員が定年まで毎日8時間働くと、約10万時間を仕事に費やす計算になります。ということは、働く時間を充実させることが人生を充実させることにつながる、とも考えられます。

東三河支部では、各社が一斉に新入社員を迎えるこのタイミングで、共育例会として社員同伴参加の支部例会を開催。会員企業81社から会員経営者とその社員など総勢137名が参加しました。

報告者の加藤輝美氏は、自身の経営者としての未熟さが招いた失敗談や、その後の経営者としての成長と会社の発展を通して、「私たちは何のために働いているのか」という根本的な問いかけに対する考え方を語りました。

社員と共に会社も育つ

加藤氏の報告を聞き、「目的」と「目標」の違い、経営理念・ビジョンを共有することの重要性、社員の成長があってこその会社の成長、共に育つことの大切さ、などを改めて感じました。

グループ討論では、経営者と社員という、それぞれ違う立場の人たちが、「あなたはなぜ仕事をするのですか」「働くことを通じて成長を感じるのはどんなときですか」というテーマで活発な議論を繰り広げました。

参加した社員も、この例会で得た気づきや経営者の考え方、他社の社員との意見交換等から大いに刺激を受け、有意義な例会となりました。

 

豊田東海警備(株)  梅田 重則